みらいのねどこ

音ゲーをはじめ、好きなあれこれを語ります。

超神奮闘記(後編)~つづく

↓目次だよ↓

 

 

3dim.あきらめも言い訳も取りまとめリスタート!

 

こんにちは!みらいです。

 

本記事は、『超神奮闘記(前編)』の続きとなっています。先にそちらをご覧いただくとより楽しんでいただけると思うので、まだの方はぜひ。

 

 

3."ググったら攻略法 出てくるのかな~…"

 

前回、『Garakuta Doll Play』と『System”Z”』に惜しくも惨敗したみらい。

ということで、ひとまず放置することにしました。

 

なぜ決めきれなかったのか。

きっと最大の要因は「6f力の欠如」、つまりは「AP慣れしていない」こと。

 

「……じゃあAP埋めるか…」

 

それが正しいのかもわかりませんでしたが、スタンダード譜面を中心に片っ端からAPしていきました。

 

 

この辺りの難易度までは概ね出ました

 

これでよかったのは

(1)「その場で有意な運指を組めるようになった」

(2)「今日AP出せそう/出せなさそうの直感が鍛えられた」

ことです。

 

(1)に関しては、超譜面中位のAP埋めの時*1から兆候はありました。準備してから臨むこともありますが、その場で対応する方が性に合っているので今でも重宝しています。

 

そして、例えばその日1回目の挑戦で難所を通過したからといって、APまで持っていけるとは限りません*2

そうした言語化しづらい感覚(2)を養えたおかげで、その日早々に見切りをつけられるようになりました*3

 

ラス発狂捌いてる時の固い意志のような紅潮、すごくいい経験でした

 

これは…確実に流れが来ている…!

 

 

4.three、two、oneで理解!

 

両曲とも3章(AP埋め)の合間に選曲していたんですが、System”Z”のラスト

 

{147}(16)7,8,1,2,1,2,3,4,

※注※ simaiというmaimaiの創作譜面用ツールを使う際に用いた表記法です。{  }がBPM、(  )が何分音符かを示し、加えてスライドの形それぞれに記号が割り当てられています。以降この形式で記述しますのでご了承ください。

 

の革命運指を試したところ光ったので、

 

 

そのままAPしました(?)

4つずつ流しただけなんですけどね*4

 

以下ちょこっと運指の話。一応AP狙い観点です(なので万人に有益だと信じたい)。

  1. 基本北斗押しです、その方が楽だったので。シスゼ変態地帯*5は1番のホールドを左で取ると押しやすい。
  2. 流せる箇所は多いけど早処理しがちなのでゆっくりを意識。
  3. 混フレ明けの一筆書きスライド、7-3と3-7は1番側をなぞる意識(5-1の巻き込み回避)。

 

デフォルトの判定が鬼のように遅いので余裕があれば調整したい*6ですね。混フレと終盤の前半(♪テレレのスライドが往復しないうち)は特に判定遅めです。

 

 

5.もう、早くして!

 

次いでガラクタ。2月上旬に少し粘着したとき好感触でしたがAPまでは出ず…。今回絶対倒すという気持ちで向かいました。

 

いちばんの課題は、声ネタ「オーマイガー」の直前の配置

{256}(8)1,7,1,2,3,(16)4/7,3,2,1,8,7,6,5,(4)4/8,

でした*7

案の定粘着中も光らなくなったので、

 

「→」は流しを示してます。急に押しやすくなった

運指組んで*8勝率ほぼ100%にしました。絶対倒せる日だっただけに妥協したくなかった。

 

シスゼのときは飛び跳ねましたが、対照的にガラクタはへたり込みました。ラストの16分が8番まで光ったあの瞬間、ありえない光景に脳がバグったらしく、後続数ノーツの記憶が欠落しています*9

 

こっちも少し運指の話をば。

  1. 序盤の(8)5,6,7,8,4,3,2,1,は右手から交互。変に流すより安定しました。
  2. 休憩前のスライド群(8-3,1-6,5-8とそのミラー)は当日非交差運指に。
  3. サビ途中の(8)5,4,3,2,3,4,5,6,は3つずつ区切る。流しでも北斗押しでも交互でも。
  4. ラストはノーツと判定ちゃんと見る。運指パターンはたくさんあるよ*10

 

判定はAをFastに0.2寄せました。そのうえで、シスゼと比べて一時的な判定が前後しやすいのでおおよそ覚えちゃうと楽です。

 

 

6.おわりに

 

確定から数日経ってこの記事を書き始めていますが、実感がないのが正直な感想です。獲得したらまた変わるのかな?

 

…脳漿APから約4か月、超譜面を詰め始めてからは半年弱かかりました。

今回自分がひとつ山を登ってみて感じるのは、支えてくれる人に恵まれた安堵です。

あの日シンクに誘ってくれたから、あの日シンクをつけてくれたから、あの日アドバイスをくれたから、あの日励ましてくれたから…。

そうやって道具を準備してもらえたからこそ自分が登頂し切れたんだと切に思います。

 

所感はもう1個くらい*11あるけど…まあいっか。

 

ここまで長時間のお付き合いありがとうございました!

 

 

2023年4月25日追記:

4月24日、無事に獲得しました!

ふつくしい

 

 

Q.超プレート対象楽曲の歌詞を見出しにした理由は?

A.いや、その…遊び心です…。意味は寄せたけど。

 

 

(fin.)

*1:前編の期間にやってたのです。

*2:1回通ったくらいでは判断材料として乏しい、といえば伝わるかな。

*3:自分の場合粘着するほど指数関数的に集中力が下がっていくので、その辺りとも相性がよかったりする。

*4:1番と2番を交互だと認識しちゃう癖(縦認識)で苦戦してました。

*5:主に230~260コンボ付近。

*6:自分はA判定をFastに0.3多く振りました。

*7:ラストは集中すればまあまあの勝率でしたが、ここはAPどころかMISSが出ることもしょっちゅう。

*8:シンク狙ってた頃は8分の2番や3番を左で取ってました。全部流すのはなぜか3番がグレるので不採用。

*9:5番ブレイクがLateだったのは覚えてる。あのね、あれは遅かった。

*10:自分の場合、鳥+時は途中でイーチ持ち替えて左4つ右4つ左8つ、シンク時は右5つ左3つ右8つ、AP時は全部右。

*11:自己評価を見誤りやすいので、それを修正する指標がひとつできたというお話。